休職中の過ごし方を2022年7月現在休職中の私が当事者としてまとめたいと思います。
現在は社会復帰について考え始めているので、今より少し前、休職中期についてまとめてみたいと思います。
休職初期の過ごし方についてはこちらをご覧ください。
前回の休職初期の最後に物事を楽しめるようになったり、頭の回転が元の状態に近くなってきました。
体感的に回復を実感してきているという状態ということで休職中期ということにさせていただきます。

目次
休職中の過ごし方 体力をつけるためにとにかく歩いた

休職中の過ごし方で中期にあたる頃、私が何をしていたかというと体力をつけるためにとにかく歩いていました。
私自身の休職した職場が体力勝負であったことや医師から歩数目標を設定して体力づくりに励むように言われたことが理由のひとつです。
ちなみに休職直前の歩数がスマホに記録されていたので確認したところ、仕事の日は毎日20000歩前後歩いていました。
体が限界を迎えて休職に至った前の日は28000歩!(そりゃ倒れるわ……)
復職する職業にも寄るのですが、私の場合ひとつの目標として2万歩、歩けるようになることが課せられました。
医師に体力づくりを始めましょうと言われた時点の歩数が5000~6000歩でした。
さらに注意点として一気に歩数を上げないことも言われました。
1~2週間ごとに1000歩上げていく方がいいとのことでした。
あまり一気に歩数を上げてしまうとぐったり寝込んでしまい体力の維持につながらないからということでした。
私自身元々歩くことは好きだったので軽々クリアできると思っていたのですが、そう簡単ではありませんでした。
子どもの世話もあるので歩数を多めに歩いてしまった日には翌日ダウンしてしまうことも良くありました。
休職中期はとにかく歩きましたが、個人的にはうつ症状の改善より体力づくりの方が時間を要していました。
一度倒れて一週間以上寝たきりのような状態だったので体力が落ちまくっていたのだと思います。
2か月ほどかけて10000歩、さらに2か月ほどかけて15000歩、体の疲れが軽減されるのにさらに1か月ほどかかりました。
スローペースではありましたがもうかなり休職していたのでしっかり体力をつけていこうという思いと徐々に体力がついてきているなという実感がありました。

休職中の過ごし方 体力がつくことで心身に良い効果が現れる

休職中の過ごし方の中期ではひたすら歩いて体力をつける日々が続きました。
はじめは家の近所の散歩コースを1周、2週と増やしていきましたが、少し離れたところまで歩いていって休憩してまた戻ってくるという習慣ができてきました。
私の場合は歩いて片道30分くらいのところにショッピングモールがあったのでそこまで歩いて疲れたらいったん休憩し、疲れがそこまでなければそのまま引き返すという感じでした。
これで一回の散歩でおおよそ連続して1時間あるくことができました。
これは医師から別のときに聞いていた復職における体力面の基準に相当するものだったので少し自信にもなりました。
また外へ出て歩いているといろんなことを考えます。
休職中であること、この先の不安などももちろんありましたが、歩いている間は「なんとかなるか」と前向きな考えになりやすいなと感じました。
休職中期においてはほぼ毎日歩いていましたが、体力がつくとともに前向きな気持ちになれるというのも大きかったのかもしれません。
まだ休職中ではありますが、社会復帰しても無理のない範囲で意識して歩くことは続けたいと思っています。

休職中の過ごし方 ヨガ教室に通ってみた

休職中の過ごし方で中期はとにかく歩いていましたが、そのなかで新しいことをやってみようという気持ちが芽生え、ヨガ教室に通ってみることにしました。
心身の健康につながるということで以前から興味はありましたが仕事中は忙しくてそんな時間がありませんでした。
休職中の期間だったら通いやすいのでヨガ教室に入会しました。
最初は緊張しましたが、スタジオ内にたくさん人がいるとはいえ、みな個々の内面に入っている感じであまり人の目を感じずリラックスできる雰囲気でした。
週に2回ほどのペースでしたが、すっきりした気分になれること、肩の凝りが解消されたことで続けることができました。
休職中のヨガ教室についてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

休職中の過ごし方 うつになった原因を探る

休職中の過ごし方の中期で体力もついていき、心身の状態がよくなっていきました。
また同時に復職を目指して頑張ってきたけれど、復職が本当に正しいのかという気持ちも芽生えてきました。
今現在結論は出ていません。
しかし、勤務していたころはシフト制の職場でした。
早朝から出勤の「早出」もあれば、出勤は昼からだけど帰りが深夜になる「遅出」、月に数回の「夜勤」もありました。
休職初期の過ごし方の記事でも書きましたが、うつのひとつの原因として睡眠障害があったことがわかりました。
休職中は規則正しい生活になっているので、そのあたりが心配になっていることは事実です。
もしかしたら会社側が考慮してくれるかもしれません。
はじめは考慮してくれていても仕事上どうしてもシフト勤務ということに切り替えなくてはなりません。
自分自身が耐えられるかどうか。
また仕事自体においてもストレスが多い職場ではありました。
休日等はきちんとしていたのでブラック企業というわけではありませんが、果たして本当に自分に合っているのか。
今現在に至っても悩みは絶えません。
しかし復職という選択肢以外にも転職ということも考え始めています。
どちらが正しいかはわかりませんが、どのみちやってみないとわかりません。
自分自身がうつ病に至った原因を考慮に入れながら考えている途中です。

休職中の過ごし方 中期編 さいごに

今回は私自身の休職中期についてまとめてみました。
本格的な体力づくりから始まって、社会復帰をどうすべきか考えている時期になります。
体力をつけることはやはり大事であることがわかりましたし、自分自身冷静になってきて今後について考えてみようとしているところです。
この記事を書いている現在、形は決まっていませんが、近いうちに社会復帰をしようと考えています。
十分休めましたし、体力もついてきました。
もうそろそろ働けるのではないかという気持ちも少しですが芽生えてきました。
私にとって休職は確実に人生について考えなおす良い時間であると思っています。
同じく休職中の方はともに頑張りましょう。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。

コメントを残す