うつ病の休職期間の平均はどのくらいなのでしょう。
私はうつ病と診断された後に倒れてしまい、休職期間が始まりました。
2022年6月現在で休職7か月が経過しており、現在も休職中です。
うつ病などの精神疾患を患った場合の療養のために休職というものがありますが、実際の休職期間はどのくらいなのでしょうか。
私の経験も踏まえてまとめていきたいと思います。

目次
うつ病の休職期間は平均はどのくらいか 症状の度合いによる

うつ病の休職期間の平均をネットや本、また自身の主治医からの情報をまとめてみると
・軽度で1か月ほど
・中度で3か月ほど
・重度で6か月ほど
多くのネットでの情報ではこのくらいの休職期間が示されています。
自身の主治医からの話だと人によるけれど大体3か月程度が平均になるということでした。
ここに示した休職期間はあくまで目安なので個人差はもちろんあるでしょう。
しかしこの休職期間には私自身首をかしげてしまうところもあるのです。
私は先ほどもお伝えした通り休職7か月目です。
重度のうつ病であれば今現在で妥当な期間だと思われますが、私が診断されたうつ病は「軽度」でした。
軽度のうつ病で7か月の休職期間は休みすぎと思われるかもしれないですが、実際に7か月現時点でかかっています。
この記事で強く言いたいのは休職期間の平均などあてにならないということです。
うつ病の休職期間の平均はどのくらいか 平均はあてにならない

うつ病の休職期間の平均を大きく逸脱している私はおかしいのでしょうか?
私自身、休職期間の平均などあてにならないと思っています。
私は休職期間のはじめ、軽度のうつ病と診断されたので1か月ほど休めばいいかと思っていました。
休職2か月目に休みすぎかなと思ったのと職場も忙しい時期だったので復帰しようと思っていました。
そのときはうつ病のどまんなかにいたので気づかなかったのですが、焦りが出ていたのだと思います。
私の職場はどちらかというと常に動き回っているような体力勝負の仕事でしたので、復帰しようと医師に相談したときにもう少し体力をつけましょうといわれました。
ひとつの目安として歩数目標を掲げることになったのですが、その時点で私が歩けていたのが5000~6000歩でした。
スマホのデータとして残っていた仕事をしていた時の歩数が20000歩前後でした。
その当時の体力で働けるわけがありません。
客観的なデータが得られたこと、傷病手当金によって今すぐには困らないことを踏まえ、徐々に冷静になっていき、さらに休職することを決めました。
そのときに焦って復帰しなくてよかったと思っています。
ちなみに意欲や気力面が回復してきて、自分がうつ病だったのだと実感させられたのは休職して4か月目のことでした。
何度もいいますが、私が診断されたうつ病は「軽度」でした。
私自身の例で行くと、現時点で軽度のうつ病の休職期間の平均を7倍休んでいることになります。
もちろん個々の内情もあるでしょうし、仕事に復帰したい気持ちもわかります。
うつ病は回復してからうつ病であったと気づかされるものだと思っています。
うつ病の休職期間の平均はどのくらいか 平均に固執しない

うつ病の休職期間の平均はあてにならないことを私の経験を交えまとめてみました。
休職においては何か月と決めてしまうとどうしても焦りが出てしまいます。
経済的な問題もあるでしょう。
ただ焦って復帰してよかったという話は聞きません。
休職期間の平均より大切なのは、医師と相談のうえで
・うつ病の症状の改善がみられるか
・仕事ができる最低限の体力はついているか
休職期間の平均と比較するより上記2点が大事だと思っています。
うつ病の休職期間の平均に固執せず、冷静になるのが回復の第一歩と言えます。
うつ病の休職期間の平均はどのくらいか まとめ

うつ病の休職期間の平均はどのくらいかについてまとめてみました。
結論として休職期間の平均に固執しないということになります。
この記事を書いている私もいまだ休職中ですが、そう遠くない時期に社会復帰を考えています。
再発すると厄介なうつ病ですから慎重になってはいます。
また社会復帰したらそのあたりについてもまとめたいと思っています。
この記事がどなたかに参考になれば幸いです。

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